健康を保つための食事

健康のための食事とか健康法というと特別なものを考える人がいます。「健康食品を摂取しているから」とか「健康器具を使っているから」など、大丈夫意識で、安易な考え方をしている人もいます。健康の秘訣は、そういった特別なものではありません。日ごろの生活のなかでバランスのよい食事を適切にとり、適度の運動を行い休養を含めて気分転換を充分にすることが基本だといえます。食事の基本は若い人と同じです。栄養の摂取から言うと、高齢者も若い人も質的には違いがありません。量的な差も体格や活動量による差にすぎません。肥満や病気がなければ、年をとって食事の量を減らすことも考えません。年をとると食が細くなりがちなのであり、その分の栄養を補給しなければいけないので、効率よく栄養の補給が必要になります。おかずの摂取に、食品を30種目を目標にいろいろの食品をまんべんなく取り入れて、腹八分目にとることを心がけましょう。老化を先送りして、体力維持には、良質なたんぱく質とカルシウムを充分にとりましょう。一日に少なくとも、肉50~80g、魚70~100g、卵1個、豆腐3分の1丁、牛乳200~400ccは、とりましょう。野菜、海藻、いもなど、ビタミン、ミネラルは、便秘や成人病の予防に役立つ食物繊維も豊富です。1日に300g、そのうち100gは、緑黄野菜をとりましょう。塩分は、1日10g以下にしましょう。塩分の取り過ぎは、高血圧症、胃がんを招きます。調理の際は、素材そのものを生かして、調味料を少なくする工夫をしましょう。うす味に慣れることも大切です。1日3回規則正しく、食事をとり、ゆっくりかみ、消化吸収を助けましょう。食事時間は、生活のリズムをつけるうえで、重要な役割を果たします。